ラボルは個人事業主やフリーランスも利用できるファクタリングサービスです。
ファクタリングは売掛債権を買い取ってもらう資金調達法で、入金期日までに手元資金が足りなくても資金を調達できます。
ラボルの評判を口コミから調査すると、良い評判がたくさんある一方、一部で悪い評判もありました。
この記事では、「ラボルの評判は良いの?」「ラボルは安心して使える会社なの?」といった疑問を解決できるよう、以下の内容を紹介しています。
- ラボルのいい評判と悪い評判
- ラボルの会社概要
- ラボルのメリットとデメリット
ラボルはファクタリングサービスが初めての人でも安心して利用できます。
ラボルの評判を確認したい人、ラボルのファクタリングサービスの利用を考えている人はぜひ参考にして利用するか判断しましょう。
ラボルの口コミから見る良い評判と悪い評判
ラボルの口コミからわかる良い評判では対応の速さを評価する声が多い反面、悪い評判によると審査の厳しさや説明不足に対する不満も見受けられます。
ラボルは申し込みから資金の受け取りまで全てオンラインで完結し、短時間で入金できる点が好評です。
手続きが簡単で必要書類も少なく、入力や書類のアップロードも使いやすいとの声が多く、特にフリーランスや個人事業主の急な資金調達に便利と評価されています。
一方で、悪い口コミでは追加書類の提出を何度も求められたり、審査落ちの理由が明確に説明されないケースも。
書類を出しても進展がなく、担当者の対応が冷たく感じるという意見も寄せられていました。
審査や連絡が遅いとの不満もあったため、実際の口コミも確認して自分に合うサービスか判断しましょう。
ラボルの良い評判はスピード感のある対応に満足している人が多数
ラボルの評判は良く、スピード感のある対応に満足している利用者が多くいます。
2025年5月時点のGoogleマップの口コミ評価は4.7と非常に高評価です。
サービスに満足している利用者の声をまとめると、以下のポイントが挙げられます。
- 申し込みから約2時間で入金完了した
- 手続きが簡単でスムーズに資金調達できた
- オンラインで手続きでき、審査スピードが早い
オンライン申請のみで手続きが完了し、フリーランス向きな点が好評です。
ラボルに関して実際に寄せられた良い口コミは以下の通り。
28歳、個人事業主です。今回急な出費が出来て利用させて頂きました。完全WEB完結で電話対応もなく、申込から2時間程で着金まで完了しました。とても簡単でスムーズに着金まで出来ました。今後も利用したいと思います。おすすめです。
参照:Googleマップ
オンライン申請のみで審査のスピード感が早くとても良いサービスでした。担当への質問も即日回答だったので疑問点もすぐ解決できました。振込までも早く、急ぎの方にもおすすめです。
自分は登録に半日申請に半日 2日あればいけます
参照:Googleマップ
初めて利用しました。フリーランス向きで審査も簡易的且つ審査スピードも早いのが大変魅力です。
書類等も必要最低限で簡易的でした。メールなどでやりとりできるのも魅力です。
また機会がありましたら、宜しくお願い申し上げます。
参照:Googleマップ
実際にラボルを利用した個人事業主やフリーランスからは、当日~2日程度で資金調達ができたとの声が寄せられていました。
来店不要で契約できる手軽さも評価されていて、使いやすい様子が分かります。
良い評判から分かるラボルが向いている人は?
口コミから判断すると、ラボルのファクタリングが向いているのは以下に該当する人です。
- 急いでお金が必要な個人事業主やフリーランス
- オンラインでの手続きややりとりに抵抗がない
- 土日に申し込みしたい
- 取引先とのやり取りが書面で確認できる
法人と日頃から取引がある個人事業主やフリーランスは、スマホやパソコンから会員登録をして申し込めばすぐに利用可能です。
取引先との書面でのやり取りが整っていれば必要書類が少なく、忙しい時でもスムーズに手続きを進められます。
土日祝日も対応しているため、「急に子どもの部活の遠征費が必要になった」「不幸がありお葬式のためにまとまった資金が必要」といった急な資金需要にも対応可能です。
書類追加を求められ審査落ちした口コミもある
ラボルのファクタリングサービスに関する悪い口コミには、以下の声がありました。
- 追加資料を出しても審査落ちの理由が明確に説明されない
- 返信や審査の進行が遅い
- 取引先との書面でのやり取りが少ないために利用できなかった
実際に寄せられた口コミの内容は以下の通りです。
一度も審査通過なし
提出書類やメール履歴だの田舎で、年配のお客さんだと電話一本なんで向いてない。よそは、すんなり審査通過
参照:Googleマップ
請求書と通帳履歴の提出後、追加のエビデンスとして取引先との一連の連絡を収めた画面(メールかSlack)を動画で追加提出して欲しいと連絡を頂きました。基本的に連絡は別のアプリで行っていたので、そのアプリの画面録画でも問題ないか問い合せたところ、3日間連絡なし。その後アプリの画面録画でも問題ない旨で返信を頂いたのですが、追加で先方のメールアドレス・電話番号が記載されたURLの提示を求められ、こちらも即座に提出。それから数時間後、否決。申し込み金額を変更して再申請は可能か問い合わせるも、そこから返信はありません。
参照:Googleマップ
入金履歴を何度も送ってるのにテンプレ返答。
あげく取引先のHPを送れというから送ればまたテンプレ返答。
審査を通す気がないなら最初からそう言えばいい。
求められた資料全て出してるのにシンプルに時間の無駄。
審査効率悪すぎる。
二度と利用することはない。
参照:Googleマップ
ラボルの審査は売掛先との取引の実態を厳密に確認するため、請求書だけでなく取引先とのやり取りを示すメッセージや書類などのエビデンスが必要です。
エビデンスの準備が不十分だと審査に通りにくくなります。
口コミによると追加資料の提出を求められ、応じたにもかかわらず審査落ちした例もありました。
ファクタリングの審査は利用者だけではなく売掛先の信用も重要なため、資料を提出して確認が取れても審査落ちする可能性があります。
審査は最短60分と謳われていますが、実際には数時間から数日かかる場合が多く、連絡が遅いと感じる利用者も多いです。
審査結果の連絡が定型文のテンプレートで済まされるときもあり、「なぜ審査に落ちたのか」「次にどうすればよいのか」が分からず、不安や不満を抱える人も少なくありません。
ラボルの審査や連絡のスピードに不満を持つ人もいるため、事前に取引の証拠をしっかり準備し、余裕を持って申し込みましょう。
ラボルはファクタリングサービスを提供する会社
ラボルは法人と取引する個人事業主やフリーランス、中小企業向けに特化したファクタリングサービスを提供している会社です。
項目 | 概要 |
---|---|
会社名 | 株式会社ラボル |
事業内容 | ・金融サービス事業 ・メディア事業 |
資本金 | 8億2,400万円(2024年11月15日現在) |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル 7F |
設立日 | 2021年12月1日 |
売掛債権をラボルが買い取り、入金前の資金を迅速に現金にできる仕組みです。
取引先が法人であれば利用可能で、個人取引先では利用できません。
親会社は東証プライム上場の株式会社セレスで、法令遵守や情報管理が徹底されているため、安心して利用可能です。
上場企業の安定した資金力と透明性に支えられ、契約内容や手数料も明確なラボルは、幅広い事業者の資金繰りをサポートするファクタリング会社として評価されています。
法人と取引をしている個人事業主やフリーランスは、ラボルで迅速な資金調達を叶えましょう。
法人と取引している事業者が利用できる
ラボルのファクタリングサービスは、法人と取引している事業者が利用できます。
個人事業主やフリーランスでも、取引先が法人であればサービスを利用可能ですが、取引先が個人の場合は対象外です。
ラボルのファクタリングサービスは、法人と取引している事業者が持つ売掛債権をラボルが買い取る仕組みで利用します。
売掛債権は商品やサービスを提供した後に受け取るべき代金の権利で、通常は決められた入金日まで現金を受け取れません。
事業者はラボルに代金の権利を売り、まだ入金されていない売掛金を早期に現金化可能です。
例えば家族の医療費や事業に必要な機器の故障など予期せぬ費用が発生しても、ラボルを利用すれば売掛金をすぐ現金にして必要な資金を確保できます。
多くのファクタリング会社が法人向け中心の中で、ラボルは法人と取引があれば個人事業主やフリーランスでも利用できる点が大きな特徴。
次の事業のために資金が必要なときにも利用できるラボルのファクタリングは、幅広い事業者が資金繰りの改善に活用しやすいサービスです。
個人需要や事業資金の不足で売掛金の入金まで待てないときは、ラボルのファクタリングを活用して資金調達しましょう。
上場企業なので法律を遵守しており安定感がある
ラボルは東証プライム上場企業の株式会社セレスのグループ企業で、法律を遵守しており安心して利用できます。
株式会社セレスの会社概要は以下の通りです。
項目 | 概要 |
---|---|
会社名 | 株式会社セレス |
事業内容 | ・モバイルサービス事業 ・フィナンシャルサービス事業 |
資本金 | 21億2,506万円(2025年3月末現在) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 21階 |
設立日 | 2005年1月28日 |
関連会社 | 株式会社マーキュリー 株式会社ディアナ 株式会社バッカス studio15株式会社 株式会社ラボル 株式会社サルース 株式会社アポロ・キャピタル 株式会社ゆめみ ビットバンク株式会社 |
株式会社セレスは、2005年に設立された会社です。
以下の2つを基本方針とし、透明性及び健全性を高めて、信頼性のある経営を最重要課題として位置づけています。
- 経営の効率化推進
- コンプライアンスの強化
上場企業は金融庁や証券取引所の厳格な監督下にあり、法令違反があれば株価下落や上場廃止といった重大なリスクを負います。
グループ企業であるラボルも同様に厳しいコンプライアンス体制のもとで運営されており、契約内容の透明性や個人情報の適切な管理が徹底されています。
株式会社セレスのグループ企業はラボルを含めた9社で構成され、多角的な事業展開により安定した経営基盤を構築。
初めてファクタリングサービスを利用する人や資金調達に不安がある人でも、ラボルの安定した運営体制により心配なく申込可能です。
万が一のトラブル発生時も法令に基づいた適切な対応が期待できるため、「怪しい会社ではないか」といった心配をせずにファクタリングをしたい人はラボルを選びましょう。
ラボルのメリットは少額から買い取ってもらえて利便性が高いこと
ラボルの最大のメリットは、少額から買い取ってもらえて土日も利用できる高い利便性。
ラボルは1万円からの小口ファクタリングに対応し、個人事業主やフリーランスでも利用しやすいです。
24時間365日の審査、入金業務を行っており、土日祝日の申し込みでも迅速に資金調達できます。
申し込みから契約まで全てオンラインで完結し、面談や来店の必要がありません。
「1人で事業を営んでいるので来店できない」「資料の用意に時間がかかると仕事をする時間が取れない」といった人でも、無理なく利用可能です。
2社間ファクタリングの採用により取引先への通知が不要で、必要書類も3点のみと最小限に抑えられています。
3社間ファクタリングは取引先の承諾が必要で、ファクタリングの利用を内緒にできません。
2社間ファクタリングなら、資金繰りの悪化を不安視されて取り引きに影響が出る心配なく利用できます。
初めて利用する人でも、利用ハードルが低いファクタリングサービスが希望なら、ラボルを活用しましょう。
フリーランスや個人事業主が利用対象である
ラボルは法人取引があればフリーランスや個人事業主も利用可能で、幅広い事業者を対象にしています。
多くのファクタリング会社が法人向けサービスに特化している中、ラボルは個人事業主やフリーランスの資金調達ニーズに応える貴重な存在です。
例えばWebデザイナーのフリーランスが大手企業からサイト制作を受注し、納品後に請求書を発行したものの入金が2ヶ月後でも、ラボルなら即座に現金化が可能。
売掛先が法人であれば、個人事業主の規模や業種を問わず利用できるため、以下の様々な職種の人が活用しています。
- ITエンジニア
- ライター
- コンサルタント
- デザイナー
2022年3月からは法人アカウントの受付も開始され、個人事業主から法人成りした事業者も継続して利用可能です。
ラボルは「ファクタリングサービスを利用したいけど個人事業主だから利用できなかった」といった人の受け皿になっています。
資金調達が必要なフリーランスや個人事業主は、ラボルの利用を検討しましょう。
休日も関係なく審査や入金をしてくれる
ラボルは土日祝日でも審査や入金をしてくれる、24時間365日体制で急ぎの資金ニーズに応えられる貴重なファクタリングサービスです。
一般的な金融機関や多くのファクタリング会社が平日のみの対応で、休日に仕事をしている個人事業主やフリーランスの急な資金需要に間に合わない可能性もあります。
ラボルは休日も変わらずスピーディーな審査と入金が可能です。
例えば金曜日の夕方に急な設備故障が発生し、週明けまでに修理費用を準備する必要があるときでも、ラボルなら土日中に売掛債権を現金化できます。
月末の支払いが重なり資金繰りが厳しくなったとき、祝日であっても迅速に対応してもらえるため、事業運営に支障をきたすリスクも最小限です。
銀行振込も休日対応しており、審査通過後は即座に指定口座へ入金してもらえます。
フリーランスや個人事業主は、平日の営業時間内に手続きを進めると仕事に支障をきたす場合がありますが、ラボルなら心配ありません。
時間的制約を受けずに資金調達したいときは、ラボルを利用しましょう。
面談は不要!Web上で手続きが完了する
ラボルは面談不要かつWeb上で手続きが完了します。
完全オンラインで申し込みから契約まで完結し、対面や面談の手間が一切ないため、利便性が高いです。
スマホやPCから簡単に手続きできるため、忙しい人でも隙間時間を活用して資金調達が可能です。
従来のファクタリングでは営業所への来店や担当者との面談が必要なケースが多く、地方在住の事業者や時間的制約のある個人事業主には利用しづらい面もありました。
ラボルなら北海道から沖縄まで全国どこからでも、インターネット環境さえあれば利用できます。
深夜に急な資金需要が発生した場合でも、自宅からスマホで申し込み手続きが可能です。
書類提出もスマホのカメラで撮影してアップロードするだけで完了し、郵送や FAX の必要がありません。
契約書の締結もオンライン上で行われ、印鑑や署名も不要です。
現代の働き方に適した効率的な資金調達の方法を利用したい人は、Web完結型の手続きに対応したラボルを選びましょう。
ラボルのファクタリングは1万円から利用できる
ラボルのファクタリングサービスは1万円からの買取に対応し、小口の資金調達にも利用できます。
柔軟な利用金額設定により、初めての利用者でも気軽に試せるファクタリングサービスです。
多くのファクタリング会社は50万円や100万円を最低利用額として設定しています。
個人事業主やフリーランスは1回の売掛金が少ないケースもあり、最低利用額が高いファクタリング会社は利用できません。
一方ラボルは1万円から利用可能で、業界でも特に低い水準です。
フリーランスのライターが5万円の原稿料を請求したにも関わらず、入金が1ヶ月後で生活費が不足しているときでも、ラボルなら必要な分だけを現金化できます。
個人事業主が急な交通費や材料費で3万円が必要になった際も、高額な売掛債権を持っていなくても利用可能です。
初回利用時は10万円まで利用可能ですが、条件を満たすと30万円まで利用限度額が拡大され、利用実績に応じて段階的に利用枠が広がる仕組み。
少額から始めて徐々に利用額を増やせるため、ファクタリングをまだ使い慣れていない人でもリスクを抑えながら資金調達の経験を積めます。
必要な分だけを現金化できる部分買取にも対応しており、100万円の売掛債権があっても20万円分だけを現金化するといった柔軟な利用が可能です。
小口から大口まで幅広いニーズに対応して欲しい人は、ラボルでファクタリングを行いましょう。
取引先にファクタリングサービスの利用がバレない
ラボルは2社間ファクタリングを採用しており、売掛先に通知がいかないため、取引先にファクタリングサービスの利用がバレる心配がありません。
2社間ファクタリングとは、利用者とファクタリング会社の2者のみで契約を結ぶファクタリングサービスです。
例えばフリーランスのWebデザイナーとして働くAさんが、ラボルのファクタリングサービスを利用したときの流れは以下の通りです。
- B社宛てに請求した50万円の請求書をもとにAさんとラボルがファクタリングの契約を締結
- ラボルが手数料10%を差し引いた45万円をAさんに即日支払う
- B社からAさんに50万円が入金される
- Aさんがラボルに50万円を支払う
取引先の会社に通知せずに売掛債権を現金化できるため、取引先にファクタリングの利用を知られる心配なく資金を調達できます。
売掛金の回収と返済も利用者が直接行うため、取引先との関係性を維持しながら資金調達が可能です。
2社間ファクタリングは、取引先にバレたくない人でも安心して利用できます。
多くのファクタリング会社では、売掛先企業への通知が必要な3社間ファクタリングを採用しています。
3社間ファクタリングでは「資金繰りが厳しいのではないか」「経営状況に問題があるのではないか」といったネガティブな印象を与える可能性も。
ラボルは債権譲渡登記も原則不要なため、第三者に利用履歴が知られるリスクも最小限に抑えられています。
取引先に知られずファクタリングを利用するなら、ラボルを活用しましょう。
債権譲渡登記とは
債権譲渡登記とは、債権譲渡を行った旨を法務局に届け出て、登記簿に記載する手続きです。
債権譲渡登記を行うと、売掛債権が譲渡されたという事実が登記簿に記録されます。
ファクタリングで債権譲渡登記が求められる理由は、ファクタリング会社の回収リスクを軽減するためです。
特に2社間ファクタリングでは、売掛先企業への連絡をしないため、ファクタリング会社は債権譲渡登記によって「この債権は自分たちのものだ」と証明します。
提出書類が3点のみと少ない
ラボルの提出書類は以下の3点のみで、他社より少ない提出書類で申し込みできます。
- 請求書
- 身分証明書
- 取引を証明する書類
簡単に準備ができる書類3点なので、書類の準備に時間を取られません。
取引を証明する書類は取引先とのメールやビジネスチャットの画面キャプチャでも代用可能です。
ファクタリングの申込用に特別な書類を新たに作成する必要がありません。
ファクタリングを利用する際は、以下を含めた合計5〜10点の書類を求められるケースが多いです。
- 決算書
- 確定申告書
- 銀行通帳のコピー
フリーランスがクライアントから案件を受注したとすれば、ラボルなら以下の3点だけで申し込みが完了します。
- 運転免許証
- 作成した請求書
- 発注時のメールのスクリーンショット
書類の準備に時間を取られないのは、忙しい人だけでなく、早く資金を手にしたい人にとっても非常に助かります。
必要最小限の書類でファクタリングを利用するなら、ラボルを選びましょう。
ラボルの利用前に知っておくべきデメリット
ラボルには多くのメリットがある一方で、利用前に把握しておくべきデメリットも存在します。
- 手数料が10%かかる
- 売掛先が個人だとファクタリングできない
- 問い合わせに電話が利用できない
ラボルの手数料は一律10%で固定され、高額な売掛債権では他社より割高になる可能性があります。
売掛先が法人に限定されているため、個人事業主や個人との取引では利用できません。
問い合わせ方法もオンライン限定で、電話サポートが受けられず、文章のみでは伝わりにくいと感じる可能性も。
個人との取引でファクタリングサービスを利用したい人や、どうしても電話でのサポートを受けたい人は、他のファクタリング会社の方が適している場合もあります。
申込前に以下を整理し、ラボルの特徴が自分のニーズに合致するか慎重に検討しましょう。
- 自分の取引状況
- 利用額
- サポート体制
デメリットを理解した上で利用すると、ラボルの持つ利便性を最大限活用できます。
手数料は一律10%と決まっている
ラボルの手数料は一律10%で固定されています。
手数料が固定でわかりやすい反面、利用額に応じた割引がない点はデメリットです。
多くのファクタリング会社では、利用金額に応じて手数料が変動し、大口の取引では手数料が下がる仕組みを採用しています。
100万円の売掛債権なら手数料8%、500万円なら6%といった段階的な割引が適用されれば、負担の軽減も可能です。
ラボルでは、10万円でも500万円でも一律10%の手数料が発生するため、高額な売掛債権を現金化する際は他社より割高になる可能性も。
一方で、手数料が固定されているメリットもあります。
申し込み前に正確な入金額を計算できるため、資金計画が立てやすく、審査結果によって手数料が変動する心配はありません。
50万円の売掛債権なら必ず45万円が入金されると事前に把握できるため、「45万円必要だったのに、43万円しかなかった」といった状況を防げます。
少額利用では手数料の恩恵を受けられますが、大きな金額になるほど固定手数料のデメリットが顕著になるため、利用額に応じて最適なファクタリング会社を選択しましょう。
売掛先が法人の場合のみ利用できる
ラボルは売掛先が法人の場合のみ利用可能で、個人事業主や個人への売掛債権は対象外です。
フリーランスや個人事業主同士の取引で発生した売掛債権は、ラボルでは買い取ってもらえません。
ファクタリングの審査には売掛先の信用度も関連します。
個人事業主は法人と比べて資金面や経営状態への不安が大きく、支払い能力に対する信頼性が低いと判断されるためです。
例えば、フリーランスのWebデザイナーが個人事業主のコンサルタントから仕事を受注し、10万円の請求書を発行した場合、ラボルでは現金化できません。
一方、同じWebデザイナーが株式会社から同額の仕事を受注した場合は、ラボルの利用が可能です。
個人事業主の中には、同業者や個人クライアントとの取引が多い人もいるため、売掛先の制限により利用できないケースがあります。
申込前に売掛先が法人登記されているか必ず確認しましょう。
個人事業主との取引が多い人は、ラボル以外のファクタリング会社の検討が必要です。
問い合わせはオンラインのみで電話は対応していない
ラボルの問い合わせ方法はメールやチャットといったオンラインのみで、電話でのサポートには対応していません。
連絡手段がオンラインに限定されているため、時間や場所を選ばず利便性が高い一方で、直接話して相談したい利用者は不便に感じます。
オンライン対応は、24時間いつでも問い合わせが可能で、文字として記録が残るため後から内容を確認しやすいです。
チャット機能では迅速な回答を得られる場合も多く、忙しい事業者にとって効率的。
一方で複雑な質問や緊急性の高い問題について、電話で直接相談できません。
審査結果について詳しく聞きたい場合や、「なぜか申し込みが完了できない」「入力方法を知りたい」など申し込み手続きでつまずいたときに困る可能性も。
オンラインでの手続きに慣れていない人や、電話でサポートを受けたい年配の事業者は、電話対応が充実している他のファクタリングサービスも検討しましょう。
ラボルの申し込みから利用までの3ステップ
ラボルの申し込みから利用までの3ステップは以下の通りです。
- 公式サイトから会員登録する
- 請求書やエビデンス資料を提出する
- 審査通過後に入金される
まず公式サイトから氏名や事業情報、銀行口座といった基本情報を入力して会員登録を行い、本人確認書類を提出します。
会員登録後に、売掛債権の証明となる請求書と取引の証拠となるエビデンス資料をアップロード。
審査通過すると、指定口座へ資金が入金される流れです。
すべての手続きがオンラインで完結するため、店舗への来店や郵送手続きは一切不要で、24時間365日いつでも申し込みが可能。
必要書類も3点のみと最小限に抑えられており、入金も即時対応のため迅速に資金調達できます。
スムーズに申し込めるよう申込前に流れを確認し、必要な資料を用意しましょう。
ラボルの会員登録をする
ラボルのファクタリングサービスを利用するためには、ラボルの会員登録が必要です。
ラボルの公式サイトにアクセスし、「新規会員登録」ボタンをクリックしてから画面に従って以下の項目を入力します。
- 氏名・フリガナ
- 生年月日
- 住所
- 連絡先電話番号
- メールアドレス
- 事業形態
- 事業内容
- 開業年月日
- 金融機関名
- 支店名
- 口座番号
- 口座名義
入力時によくあるミスと項目と対象法は以下の通りです。
入力項目 | よくあるミス | 影響 | 対処法 |
---|---|---|---|
氏名・フリガナ | ・漢字の氏名とフリガナが一致していない ・フリガナを半角カタカナやひらがなで入力 ・旧字体と新字体を混同 |
身分証明書と登録情報が合わず、利用できない | ・本人確認書類と同じ表記で入力 ・フリガナは必ず全角カタカナで入力 ・入力後に氏名とフリガナの読みが一致するか確認 |
住所 | ・マンション名や部屋番号の記載忘れ ・「1丁目2番地3号」を「1-2-3」と省略 |
重要な書類が届かない、または間違った場所に送られる | ・本人確認書類と同じ表記で入力 ・マンション名・部屋番号まで正確に記載 ・省略せず正式な住所表記を使用 |
電話番号 | ・連絡がとれる番号を入力する ・市外局番を省略しない |
緊急時や重要な連絡を受け取れない | ・日中連絡の取りやすい番号を選択 ・市外局番から正確に入力 |
事業情報 | ・事業内容具体性のをない表現で記入する ・開業年月日を推測で入力する |
審査に落ちる、または審査に時間がかかる | ・具体的な業務内容を明記(例:Webデザイン業、コンサルティング業) ・開業届や確定申告書で正確な開業年月日を確認 |
銀行口座情報 | ・金融機関名を略称で記入 ・支店名を「本店」と「本店営業部」で混同 ・口座番号の桁数を間違える ・口座名義を本人以外の名義で記入 |
お金の入金が遅れる、または入金されない | ・通帳やキャッシュカードを手元に用意して確認 ・金融機関名は正式名称で入力 ・支店名も通帳記載通りに正確に入力 ・口座番号は桁数を含めて慎重に確認 ・口座名義は登録者本人名義を使用する |
氏名や事業内容などの基本情報では、提出書類と入力内容が一致していないケースがあります。
審査や審査通過後の連絡に影響する可能性が高いため、必ず正確に入力しましょう。
最も注意すべき項目は、銀行口座情報です。
せっかく審査に通過しても金融機関情報を誤っていると、お金が入金されません。
必ず通帳やキャッシュカードを確認しながら、正確に入金しましょう。
入力後は、以下のいずれかの本人確認書類を提出します。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 運転経歴証明書
パスポートや保険証は本人確認書類として利用できません。
本人確認書類は提出前に必ず有効期限を確認しましょう。
住所や氏名に変更がある場合は、変更履歴が記載された裏面も含めて両面を提出します。
運転免許証の表面の情報が、引っ越しや結婚により変更されているなら、裏面の記載も忘れずに撮影しましょう。
登録の流れは非常にスムーズで、入力完了後にメールアドレス認証を行い、利用規約に同意すれば会員登録が完了します。
登録後は専用のマイページにログインでき、すぐに次のステップである書類アップロードに進めるので、引き続き手続きを進めましょう。
請求書やエビデンス資料をアップロードする
会員登録完了後は、売掛債権の証明となる請求書や取引の証拠となるエビデンス資料をアップロードします。
請求書の提出方法は、マイページの専用フォームから画像ファイルまたはPDFファイルをアップロードするのみ。
請求書には以下の内容が記入されている必要があります。
- 請求金額
- 請求日
- 振込期限
- 請求先会社名
- 振込口座
取引の証拠となるエビデンス資料の種類は多岐にわたり、以下のものが該当します。
- 取引先押印済みの発注書や申込書
- 請求確認メール
- 取引先からの過去の入金履歴
- 通帳のコピー
- メールやビジネスチャットでのやり取り
- LINEやSlackでの発注確認メッセージのスクリーンショット
幅広い方法に対応しているので、「指定のエビデンス資料が提出できない」との心配がありません。
書類アップロードの注意点は以下の通りです。
- 画像は鮮明で文字がはっきり読める状態
- 請求書の四隅がきちんと写っている
スマートフォンのカメラで撮影する際は、十分な明るさを確保し、手ブレを避けて全体がフレーム内に収まるよう撮影しましょう。
一部が切れていると再提出を求められる場合があります。
例えばフリーランスのWebライターは以下の書類を提出します。
- 作成した請求書
- クライアントからの業務依頼メール
- 完了報告メールと取引先の返信メール
書類の不備は審査遅延の原因となるため、「この書類でいいのか」と不安や疑問がある人は、メールやチャットでラボルに問い合わせて確認してから提出しましょう。
審査に通過した後に入金
書類提出完了後、ラボルによる審査が完了すると、指定した口座にお金が入金されます。
審査の目安は最短60分で終了し、審査では以下の内容が総合的に判断される仕組みです。
- 提出された請求書の真正性
- 売掛先企業の信用度
- 取引の実在性
平日、土日祝日を問わず24時間365日体制で審査が行われるため、深夜や休日の申し込みでも迅速な対応が期待できます。
審査では以下の項目を重点的にチェック。
- 売掛先企業の経営状況
- 売掛先企業の支払い能力
- 過去の取引実績
上場企業や大手企業との取引であれば審査通過の可能性が高く、新設法人や小規模企業が売掛先なら追加資料の提出を求められる場合も。
審査結果はメールで通知され、承認された場合は買取金額と手数料が明示される流れです。
審査通過後の資金入金スピードは早く、承認と同時に指定口座への振込手続きが開始されます。
例えば日曜日の夜に審査が完了した場合でも、銀行の営業時間に関係なく24時間即時入金が可能です。
50万円の売掛債権なら手数料10%を差し引いた45万円がすぐに振り込まれます。
入金後の手続きも非常に簡単で、売掛先から入金があった際に自分でラボルに支払うだけ。
ラボルへの返済を完了させると、一連の流れが終わります。
ラボルは仕組みもシンプルですが、登録から入金、返済までの流れもシンプルです。
初心者でも簡単に利用できる環境が整っているので、手軽な手続きでファクタリングを利用したい人はラボルに申し込みましょう。